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よくあるご質問

picture  よく寄せられるお問い合わせについて、お答えします。

 ※ 2012/01/02 現在




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ライセンス関連

旧バージョン (V1.45 等) のライセンスはどうなるのですか?

  旧バージョンには、旧バージョンのライセンスがそのまま適用されます。
  現バージョン (V2.00 ~) と同様で、「機能制限なく、無償で、自由に」 使用できます。
  
  旧バージョン専用の修正やバージョン アップは行いませんので、
  新バージョンへの移行をお薦めします。


正直なところ、ライセンスの説明がよく分かりません……。

  デベロッパー ライセンスは、俗に言う 「カンパ ウェア」 と同じで、
  使用できる機能などは一般公開しているバージョンと全く同じになります。
  
  感謝の気持ちを込めて、より多くのサポート、サービスを優先的にご提供できればと
  考えています。


「ADV+++」 で制作したゲームを販売することは可能ですか?

  もちろん可能です。
  
  「ADV+++」 自体の転売は認めていませんが、
  完成したゲームについては、デベロッパー ライセンスの有無にかかわらず可能です。


質問や要望はデベロッパー ライセンスを購入しないとできませんか?

  もちろん購入しなくてもできます。
  ヘルプデスクまでお気軽にご連絡ください。
  
  本格的に制作される場合には、デベロッパー ライセンスのご購入をお薦めします。


ゲームが完成するか心配なので、有償で手伝ってもらえますか?

  個人制作から商用パッケージ ソフトまで、規模に応じた価格でご協力できると思います。
  ヘルプデスクまでお気軽にご相談ください。
  
  また、特注も承っています。


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インストール関連

起動すると 「d3dx9_40.dll が見つかりません」 の様なエラーが表示されます……。

  最新版の DirectX ランタイムのインストールしてください。
  
  具体的には、「ADV+++ Mastering Kit」 の base\master\DirectX\DXSETUP.exe を
  実行すると適切なバージョンがインストールされます。
  
  ユーザーに配布する際には、インストーラーが DirectX のバージョンをチェックしますので
  特に作業は必要ありません。


setup.exe を実行するとエラーが出ます……。

  setup.exe は、制作したゲームを配布する為のインストーラーで、
  「ADV+++」 自体のインストーラーではありません。
  
  「ADV+++」 自体は、ZIP ファイルを解凍してそのまま使用できますので、
  ゲームの制作時には、adv_ppp_d.exe を実行してください。


アーカイブのサイズが大きいのはなぜ?

  サウンド データ (13 曲, ビット レート高め) と DirectX のランタイムが大きい為です。
  
  前者は、できるだけ製品のゲームに近い環境で開発する為、
  後者は、ファイルの入れ間違え、バージョン違い等のトラブルを防ぐ為です。


Windows Vista はメモリ 512 MB で快適ですか?

  もちろん快適ではないです。
  「ADV+++」 の必須環境は、極力、現実的なスペックに設定しています。


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開発環境 関連

GUI 版の開発環境を作る予定はありますか?

  ありません。
  
  ゲームのフロー制御などは、スクリプト ベースから変更しませんが、
  キャラクターの動きなどは、市販のツール (Flash, After Effects, Maya 等) に
  対応させる計画はあります。


最新版のリリースが遅くないですか?

  「ADV+++」 ユーザーの方には、デバッグよりゲーム本編の制作を進めて頂きたいですので、
  β版などの開発版は一般公開しない方針です。
  
  開発中の新機能などは、デベロッパー ライセンスをお持ちの方に
  Developer Preview 版として先行してご使用頂いています。
  
  ※ ご協力頂いている方々には、この場であらためて感謝いたします。


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プラットフォーム関連

iOS 版のリリースはいつですか?

  遅くても 2012 年の間にはリリースされるのは間違いありません。
  
  既にリリース済みのタイトルや制作中のタイトルもありますが、
  一般公開はもう少し準備が整うまで行わない予定です。
  
  既に具体的なプロジェクトがある場合、ヘルプデスクまでお気軽にご連絡ください。


Mac OS 版のリリースはいつですか?

  iOS 版の後の予定です。


Android 版の予定はありますか?

  単純に開発する時間が無い為ですが、今のところは考えていません。
  
  以下のプラットフォームについても同様です。
   ・Windows Phone
   ・Xbox 360 XNA
   ・PlayStation Suite
  
  既に具体的なプロジェクトがある場合、ヘルプデスクまでお気軽にご連絡ください。


家庭用ゲーム機版の詳細が知りたいのですが?

  当然ながら、各ハードウェアの開発ライセンス等が必要になりますので、
  具体的なプロジェクトを立ち上げることが確定している場合のみ、ご相談に乗れるかと思います。
  
  まずは、ヘルプデスクまでご連絡ください。


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システム関連

CPU のファンが回り続けます……。

  仕様です。
  
  「ADV+++」 は 「画面上で常に何かが動いているゲーム」 を想定して設計されていて、
  描画エンジンは 2D/3D 共に、差分更新ではなくリアル タイムで更新を行います。
  CPU は 1 コアを占有する作りになっています。


システムの細かいカスタマイズはできますか?

  画像のレイアウトやサイズ等はカスタマイズできますが、
  サンプルと動作が大きく異なるものは作成できません。
   例) オプション画面での 「メッセージ ウィンドウの透明度の調整機能」 など
  
  「ADV+++」 のコンセプトの 1 つに、
   「システムは差し替えだけで手短に、ゲーム本編は時間をかけて凝ったモノに」
  があります。


実行ファイルのアイコンの差し替えはできますか?

  セキュリティーの問題から、標準ではサポートしていません。
  
  以下の条件をすべてクリアしている場合、
  制作されているタイトル専用の実行ファイルを特注扱いでリリースすることは可能です。
   ・デベロッパー ライセンスをご購入されている。
   ・制作されているゲーム (もしくは体験版) がほぼ完成している。
   ・制作されているゲーム (もしくは体験版) の実行環境 (base フォルダー以下すべて) をお送り頂ける。


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マニュアル関連

解説本などの書籍は発売されていますか?

  発売されていません。


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スクリプト関連

基本的な作りがよく分かりません……。

  基本的な流れをマニュアルで解説していますので、
  まずは、マニュアルの 「ゲームの制作 - 4.標準機能 - 1.スクリプト」 を読んでみてください。
  
  分からないところがありましたら、ヘルプデスクまでお気軽にご連絡ください。


スクリプトを使用して高度なカスタマイズはできますか?

  C/C++ 等のプログラム言語並みの複雑なことはできません。
  あくまでも 「プログラム側と橋渡しをする簡易言語」 という位置付けになります。


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グラフィック関連

BMP しか使えないのですか?

  仕様的に他の形式が必要ない為、BMP のみに対応させています。
  
  32-bit の BMP を採用していますので、PNG 等と同様にαチャンネルを使用できます。
  また、実行時に独自の圧縮、パック処理によって変換されますので、
  ファイル容量に関しても問題ありません。


αチャンネルがよく分かりません……。

  簡単に言うと透過処理 専用のチャンネルです。
  詳細は、マニュアルの 「ゲームの制作 - 4.標準機能 - 6.グラフィック」 をお読みください。


Adobe Flash は使えますか?

  使えません。
  
  単体のムービー用として対応させる予定はありませんが、
  アニメーションなどの 2D オーサー素材用として、以下のいずれかに対応させる計画はあります。
   ・Flash
   ・After Effects
   ・Maya


ワイド画面 (16:9) のゲームは制作できますか?

  できます。
  HD 版 (16:9, 1280x720) をベースにご使用ください。


画面の解像度が 640x480 のゲームは制作できますか?

  できます。
  標準ではサンプルを用意していませんので、
  SD 版 (4:3, 800x600) をカスタマイズしてご使用ください。


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サウンド関連

主題歌のヴォーカルさんが気になります……。

  京都方面の方で、独自のイントネーションが特徴です。
  標準語だと面白くないので、あえて個性のある方にご協力して頂きました。


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ファイル関連

ファイルを追加する場合、LST ファイルに手で追記するのですか?

  はい。
  
  意図していないファイルが混入しないよう、
  graphic.lst 等の LST ファイルに記述したファイルのみをパックする仕様にしています。
  
  ファイル数が多い場合、以下を活用すると便利です。
   ・フォルダ内のファイルをリスト アップするフリーウェア
   ・コマンド プロンプト上で dir *.bmp >list.txt